【こだわりレシピ】蒸し鶏むね肉と長ネギサラダ(レンジで一発!)

【こだわりレシピ】蒸し鶏むね肉と長ネギサラダ(レンジで一発!)

11月~2月頃に旬を迎える長ネギ。 抗酸化作用の高いビタミンCや硫化アリルが含まれており、風邪予防や血行促進、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも効果的。そのほかβ-カロテン、カルシウムなども豊富で、硫化アリルは葉ネギよりも長ネギの方に多く含まれていますよ!
そんな長ネギたっぷりのサラダを添えた、レンジでできるヘルシーな柔らか蒸し鶏をご紹介します。
(所要時間約35分)

目次

材料 (2人分)

鶏むね肉…1枚(約300g)
A.砂糖…小さじ1
塩…A.小さじ1、B.一つまみ
長ネギ…1本
生姜…1個(人差し指と親指の先を合わせてつくった◯くらいの大きさのもの)
酒…100㏄
eatime 料理の味方 コクと風味にこだわった鶏がらスープ…小さじ1
eatime 香味野菜を使った風味豊かな山椒たれ…大さじ2
卵黄…1個
太白ごま油…小さじ2
春雨…8g(小分けになって売っている春雨が便利です!ひとかたまりが約8g)
黒胡椒…お好みで
水…適量(300gの鶏肉で、大体130ccくらいのスープができます)
★塩はすべてeatime「素材の味が引き立つ さらさら感のある平釜炊きの焼き塩」を使用しております

作り方

① まずAの砂糖、塩各小さじ1を混ぜ合わせます。そして鶏むね肉から皮をはがし、フォークを刺して鶏むね肉に穴を空けます。

Point!

とにかく何度もフォークを刺して下さい!これが柔らかくなるポイントの1つです。

② ①の鶏むね肉両面と鶏皮に、①で混ぜ合わせた塩と砂糖をしっかりと塗りこみます。その後10分置きます。

③ 10分待つ間に、長ネギを青い部分、青から白になる部分(約5センチ)、白い部分の3つに分けます。a.青い部分は5センチ幅にカット、b.青から白の部分はみじん切り、c.白い部分は細く斜め切りにします。生姜はd.3ミリ幅くらいのスライスを6~7枚、e.残りはおろし金でおろします。

④ ③で斜め切りしたc.白い部分の長ネギをボールに入れ、③e.のおろし生姜を手のひらにのせ、ぎゅっと絞った生姜汁、鶏がらスープの素、ごま油を入れて混ぜ合わせます。長ネギサラダが完成です。

⑤ 次はつけダレを作ります。今回は美味しく短時間で作るため、eatime 香味野菜を使った風味豊かな山椒たれをアレンジ。鶏肉は味が淡白なので、山椒たれに卵黄を入れてまろやかに仕上げます。

⑥ 10分経った②を耐熱容器に入れ、酒、③a.長ネギの青い部分、③d.生姜スライスを加えふんわりラップをします。電子レンジ(600W)で3分15秒加熱します。終わったら鶏むね肉を裏返して、更に3分15秒加熱します。

Point!

この間にお皿に長ネギサラダなどを盛り付け、準備をしておきます。(今回は彩りにミニトマトとグリーングロワーズレタスを添えました)

⑦ 加熱が終わったらレンジから容器を出し(熱いので要注意)、青いネギ、生姜、鶏皮を、水分をよく切ってから取り出します。容器にたまった水分は美味しいスープですので、小鍋に移しておきます。そして余熱を通すため、鶏むね肉は5分ほど耐熱容器に入れたままの状態で休ませます。

Point!

この間にスープを作ります。小鍋に移した美味しいスープと同量の水、春雨を入れひと煮立ちさせます。春雨に火が通ったら、B.の塩を一つまみ入れて味を整えます。③のb.みじん切りにした長ネギを加え、お好みで黒胡椒を掛けたら、あっという間に美味しい鶏スープができますよ!

⑧ 余熱を通した鶏むね肉と鶏皮をお好みの厚さにカットし、お皿に並べて完成です。レンジで加熱した青ネギはとても甘くなりトロトロ。生姜も辛みが抜けて食べやすいので、千切りにして蒸し鶏に添えるか、鶏スープに入れても最高です。つけダレを添えて召し上がれ。

電子レンジを使うことで、誰でも簡単に柔らか蒸し鶏を作ることができます。ポイントは塩をまぶすだけでなく、砂糖も使うこと。砂糖には水分を保持する性質があり、加熱によって肉が固くなってしまう事を防いでくれます。そして砂糖の保水作用には、におい成分を揮発させにくくする効果もあるのだとか。
生姜と長ネギをたっぷりと使用しているので、体もポカポカ温まります。是非作ってみて下さいね!

参考:
日本食品標準成分表2020年版(八訂)
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06226_7
食育大事典
https://shokuiku-daijiten.com/mame/mame-764/
北海道医療大学 野菜と果物のお話
http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~maruho/2a-11negi.html#:~:text

旬の味覚を楽しむ

RECIPES一覧に戻る