【こだわりレシピ】メカジキのミラノ風カツレツ

【こだわりレシピ】メカジキのミラノ風カツレツ

秋から冬にかけて旬を迎えるメカジキ。どんなお料理にも使いやすく、メカジキにはカリウム、ビタミンD、DHA、グルタミン酸、たんぱく質などが含まれ栄養満点です。低カロリー、低糖質、高たんぱくのメカジキを使った、イタリアの伝統的なミラノ風カツレツをご紹介します。
(所要時間25分)

目次

材料(2人分)

カツレツ
メカジキ2枚(スーパーなどでは1枚約75g~85g程にカットして売られています)
乾燥パン粉…1カップ(購入される方は細目タイプを)
粉チーズ…大さじ2
塩・コショウ…適量
有塩バター…30g
卵…1個
付け合わせ
ミニトマト…8個
eatimeひとかけで美味しさ深まるオリーブオイル…小さじ2
ニンニク…1片を3~4㎜程にスライス
塩…2つまみ
バジル…大き目の葉1枚
バルサミコソース
バルサミコ酢…大さじ1
はちみつ…大さじ1/2

Green Growersレタス…1枚

★塩はすべてeatime「素材の味が引き立つ さらさら感のある平釜炊きの焼き塩」を使用しております

フードロスを減らすためにも、もしご家庭の冷凍庫に眠っている食パンがあれば、パン粉は是非手作りしてみて下さい!

簡単な乾燥パン粉の作り方

① 冷凍食パンをおろし金ですりおろす
② ①を耐熱皿に入れ、平らにし、電子レンジで1~2分ほど加熱すれば完成!
※電子レンジの種類やパン粉の量によって乾燥が足りない場合は、30秒ずつ追加で加熱して様子をみて下さい。(熱いので確認の際はくれぐれもやけどにご注意を)

作り方

① まずは付け合わせのトマトマリネを作ります。皮にも栄養があるので、今回はあえて残します。ヘタを取って4等分したらボウルに入れ、塩を振り、和えたら5分ほどおきます。そこにバジルの千切り、オリーブオイル、スライスしたニンニクを入れて混ぜて完成。

Point!

塩をして5分ほどおくと、トマトから水分が出てきます。その水分とオリーブオイルを乳化させるイメージで混ぜることが美味しさのポイント!
ニンニクは香りづけだけなので、盛り付けはしません。

② トマトに塩をした後の5分の間に、バルサミコソースを作ります。バルサミコ酢とはちみつを耐熱容器に入れ、ラップはせず、600Wの電子レンジで1分間加熱。取り出してしっかりと混ぜ合わせ、更にもう1分加熱。電子レンジから取り出したら、蓋をせず粗熱を取ります。

Point!

バルサミコソースは前日に作っておくと、酸がまろやかになりとても美味しくなります。保存の際は粗熱がとれた後に軽くラップをかけて。

③ メカジキの両面に塩コショウをして5分ほどおきます。その間にパン粉をビニール袋に入れて麺棒などで叩き、細かくします。(細目パン粉や自家製パン粉を使う方はこの作業は不要です。)パン粉は粉チーズとよく混ぜ合わせ、バットに移しておいてください。そして卵をボウルに入れ、しっかりとかき混ぜます。メカジキから出た水分はキッチンペーパーで吸い取って下さい。

Point!

出来たチーズパン粉はふるいに掛けませんが、ダマになっている粉チーズがあったらしっかりとスプーンなどでほぐしておきましょう!イメージはさらさらパン粉です。

④ 衣付けです。メカジキの両面に軽くパン粉をつけ、溶いた卵につけます。そしてもう一度パン粉をつけます。2度目はしっかりとパン粉を押さえ、厚めにつけて下さい。

⑤ パン粉を付けたメカジキの両面に、包丁の峰で格子目を入れます。そうすることによって火の通りがよくなり、パン粉がはがれにくくなります。

⑥ いよいよカツレツを焼いていきます。熱したフライパンにバターを入れ、焦げないように溶かします。バターが細かく泡立ってきたところでカツレツを入れ、まずは片面を中火で焼きます。裏返して反対面も焼きます。時々フライパンを傾け、バターを集めながら側面も焼いて下さい。

Point!

焼き時間の目安は、片面中火で1分30秒程です。

⑦ パン粉がきつね色になってきたら、焦げない内にキッチンペーパーの上に取り出します。余分なバターをしっかりキッチンペーパーに吸わせてください。

⑧ 器にリーフレタスを敷き、その上にカツレツをのせ、トマトマリネを添えます。バルサミコソースは上から掛けてもよし、小さな器に入れて添えるのもよし、お好みで。これで完成です!

本来は仔牛を使うミラノ風カツレツを、ヘルシーに旬のメカジキでアレンジしました。パンに挟めば簡単にカツレツサンドにもなります!また、ワインとの相性も抜群です。是非作ってみて下さいね。

ワインとのマリアージュ

少しコクのある白ワインと合わせてみて下さい。樽熟成させたシャルドネがオススメ。白ワインにしては少し温度が高めの12度くらいがちょうどいいです。赤ワインがお好きな方は、少し軽めのイタリアワインがGood!

参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=10_10085_7

旬の味覚を楽しむ

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